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2008年6月

2008年6月30日 (月)

コンクリート診断士の試験日は,7月27日だったよね!?

コンクリートの診断士の試験日(7月27日)が近づいてきています。
頑張ってるかい。

まさか,2回目に合格すればよいから,今回は様子見とか。
こころにもない言い訳で,自分をごまかしていませんか?

今なし得ることに全力を尽くして,及ばなかったらそれも良し!
しかし,あきらめるのは,若い力で明日を拓く!グループのメンバーらしくないよ。

まあ,それはさておき・・・
ここで,現実の劣化診断をしてください。

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 写真1

 

Shin02  

 

 

  

 

 写真2

 

Shin03  

 

 

  

 

 写真3

 

 

コンクリートプラントの柱部分の下部に,剥離があり鉄筋の腐食が見つかりました。
写真1.~3.は同一の柱を撮影したものですが,残る3本の柱も同程度の剥離があるものと考えてください。
剥離が発生した考えられる原因を推測し(複数でも良),それを特定するための調査方法を検討した上で,この柱の補修方法を提案してください。
埋め立て地にあるこのプラントは,兵庫運河に隣接しており,阪神淡路震災を経験しています。

連絡をしてくれた人は,合格!?

2008年6月28日 (土)

小倉鉱業㈱小倉鉱山見学 -第47回大阪住技会・研修会-

第47回大阪住技会の研修会が,28日と29日の2日間にかけて開催されています。

グループからは,小川・南野の両名が参加し,福岡県北九州市にある小倉鉱山を訪れました。
小倉鉱業株式会社が所有する小倉鉱山は,九州地区で石灰石鉱業協会に加盟する13鉱山の一つです。

石灰石は,乾燥収縮に関しては他の岩石に比べ良い値をしてしており,これからの需要が増えることが見込まれています。

新幹線で九州に向かった一行は,JR小倉駅からバスで40分,小倉鉱山に向かいました。

・ 人口100万人の北九州市小倉南区。
 都心に似合わない,緑深い山肌に段々が見えます。
 おそらく,これが小倉鉱山と思われます。 

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 小倉鉱山

 

 

・ 国道322号線を左折して少しのところに看板が!!
 小倉鉱業株式会社の事務所は赤い建物でした。 

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 小倉鉱業入口看板 

 

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 小倉鉱業㈱事務所

  

 

・ 小倉鉱業社生産部高田部長から鉱山の説明を受けました。
 理解しやすい説明で,一同 ” コックリ・コックリ ” することなく,熱心に耳を傾けていました。

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 熱演! 高田部長

 

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 聴講風景

  

・ 事務所から鉱山へ!!
 事務所から再びバスに乗車し,一般道を約20分
 遠くから見た,あの風景が近づいてきました。

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 小倉鉱山入口

 

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 窓から見えるベンチカット部 

 

・ ベンチカット部見学 -眼下に見える北九州市!?-
 高田部長によると,北九州市は昨日(6月26日)まで雨だった模様。
 見学当日は,奇跡的?に晴れ。
 ただし,残念ながら北九州市は,上空に霞がかかってハッキリ見えませんでした。

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 ベンチカット部

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 採掘箇所

 

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 北九州市全貌  

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 北九州市 

(モヤがなければ絶景!?)

 

・ 参加者全員で記念撮影 『はい,チーズ!』 

 

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 ベンチカット部を背景に

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 国定公園を背景に

 

 

 ・ 小倉鉱山概要
 小倉鉱山ベンチカット部の向こうは,三菱マテリアル社の東谷鉱山がありました。2008062614
 

 

 

 

 

 

 この向こうが東谷鉱山 

 

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 説明を聞く風景 

  

採れる石灰石は、結晶質性であるため製鉄所にはあまり適していません。
母岩が同じであるため、東谷産と同じ粒形のよい石灰石砕砂を製造できます。
しかし、残念ながら小倉鉱山は、製品出荷が陸送(ダンプトラック)のみのため関西地区への出荷が困難とのことでした。
なお、小倉鉱山の近所には、硬質砂岩系砕石鉱山がありました。

 

 

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 平尾台国定公園  

 

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 近隣の砕石鉱山

明太子づくり?        -第47回大阪住技会・研修会-

 参加者一行は,北九州市から博多に移動し,一夜明けた朝。
 外は,昨目とうって変わり激しい雨が降り注いでいます。
 本目は,研修会のサブイペント”めんたいこ造り”に挑戦です

・ 明太子道場師範登場!
 博多弁の厳しい師範のもと,明太子造りの技の伝授が始まりました。

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 明太子道場 

  

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 師範登場

 

・ 歴史と技の伝授
 師範は,明太子の歴史と技を熱く弟子達?に語りました。
 弟子たちは,キャップとマスクを身に着けて,明太子つくりこ挑戦しました。

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 師範の熱い講義

 

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 弟子の反応

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 下を向く弟子

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 カンニングする弟子

 

 ・ 明太子造り
 手順
 1) ケースにビニール袋を設置
 2) ビニール袋に “ 明太子 ” を3つ入れる
 3) “香り用からじど味調整用からじを添加
   香り用            : 粗めの粒状唐からし(スプーンすりこぎ1杯)
   味調整用         : 細かい粉末唐からし
         (甘口:入れない 中辛:スプーンすりこぎ1杯,辛口:スプーン大盛)
 4) 旨み調整-アルコール少々添加-
   使用アルコール: 日本酒,焼酎,泡盛,ブランデー,ワインのいずれかひとつ
 5) 明太子だしを加える
 6) 空気を抜いてビニールを閉じる
 7) ケースを閉める
 8) 5日間冷蔵庫で熟成

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 唐がらしを入れすぎですよ! 

 

 

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 まるで,理科の実験

 

 ・ 免許皆伝
 晴れて,全員 免許皆伝となりました。
 各自,造った明太子は,自宅の冷蔵庫で5日間熟成した後,明太子たれを捨てて 食べることができます。

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 代表者認定書授与

 

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 認定書をもらってゴキゲン!

 

 グループからの参加者2名は,午後6時前に無事堺臨海に到着!!

2008年6月27日 (金)

久しぶりの?,コミュニケーション!

出荷の低迷。う~ん。
気にしていても始まらない。
設備の整備,場内の清掃,組織の確立。
できることを着実に。
やってまっせ。
出荷?
秋まで待ってください。

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 目をつぶって,お寿司つまんでる人

 がんばれよ!

 

 

いろんなことを話し合った後,若者達は違う世界へと消えていったとのことです。

『異物キャッチャー』威力発揮

生コンクリート製造工場で発生する,主な不具合・不適合・苦情は次のものだと考えています。

1. 誤納(受入・貯蔵・納入)
2. 異物の混入
3. 品質に関して(スランプが硬いなど)

最近,近隣の工場で異物の混入によるクレームが多く発生しています。
荷卸し地点までの,異物の混入は次の時点で起こります。

1. 受入骨材に混入
2. 貯蔵材料に混入
3. 運搬中に混入(ミキサー車ドラムの付着物が混入)

それぞれの場合に備えて,確認や点検を行っていますが,全てを排除することができるとは思いません。
そこで,堺臨海は予防処置として 『 異物キャッチャー 』 なるものを試作し,管理する全車に装着しました。
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構造は,写真のように非常にシンプルですが,本日の打設においてポンプ車への異物の混入は完璧に阻止しました。
改善を加える必要が出てくるでしょうが,期待以上の威力を発揮してくれたと思っています。
そしてまた,未然に防ぐ知恵の出所としての予防処置の重要性を再認識しました。

2008年6月26日 (木)

中国政府 『天然砂』 を 『加工砂』 として輸出禁止解除措置

2007年3月,中国商務部が,資源や環境の保護の理由から,天然砂の輸出を全面的に禁止する措置を打ち出して1年3ヶ月ぶりに,中国福建省の川砂が22日輸入され石垣島に船卸しされました。
日本最南端の新聞社である八重山毎日新聞が伝えたもので,中国政府は生コンクリート用に加工した砂を 「 天然砂 」 として輸出禁止にしていたが 「 加工砂 」 として解除措置をとったとのことです。
今回の輸入量は15,000tで,中国砂を扱う輸入業者は,沖縄における需要の3ヶ月と見込んでいます。

さて,一方現在,アメリカ政府は北朝鮮に対する『テロ支援国家』指定を解除する方向で動いています。
このような世界的な動きの中で,表だってはいませんが,北朝鮮からの海砂輸入も検討されているとのことです。
品質も,現在の日本産のものと比べると同程度以上で,あまり知られていませんが良質なものであり,日・朝間関係者が貿易交流拡大のため積極的なアプローチが行われていると耳にします。
時期的には,早い場合秋頃(2008年10月)とのウワサもありますが,これもデリケートな世論の動向で水面下のものになるかもしれません。  

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 2000年6月9日,大阪港

           中国福建省産川砂運搬船

  

 

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 アルカリシリカ反応試験のための試料採取 

 

洗車ピット リニューアル工事 完了!

今日は,仕上げのペンキ塗り

自分たちが使う設備は,自分たちで保全しよう!!

2日続けての作業でしたが,輸送チームがやり遂げてくれました。 

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 塗装の準備

 

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 錆止め塗布 

  

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 錆止め塗布完了

  

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 塗装開始 

 

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 なかなかのモンですなぁ

   

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 完成間近。白が鮮やかです!

2008年6月25日 (水)

輸送チーム,洗車設備の手入れに奮闘!!!

今日は,午前中で出荷終了。

午後から,なにやら輸送チームが動き出しました。
長い間の使用で,コンクリートがついた洗車設備をはつってくれたのです。

全員が参加し,汗をかきかき,すみずみまできれいにしてくれました。

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 輸送チーム,全員集合!

 

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 汗が・・・,目にしみる。

 

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 ようさん(たくさん),ついてるなぁ 

2008年6月22日 (日)

『 執行 』

ボンド,ベトン・ボンド。
帰りの車の中,ラジオからある殺人犯の死刑が執行されたことに関するニュースが流れています。
ニュースは,ある新聞のコラムが,死刑執行にサインをした法務大臣のことを “ 死神 ” と揶揄したことについて,法務大臣が激怒したことを報じていました。
法務大臣本人のコメントが報道されていましたが,その口調からは,大変憤慨している様子でした。

わが国の刑事訴訟法475条には,死刑判決が確定した場合,法務大臣の命令により6ヶ月以内に執行すると定められています。
ただし,これは法的拘束力のない訓示規定だといった解釈も成立するらしく,死刑の執行に関する期限は,明快な法律がないのが実情のようです。

歴代の法務大臣のなかには,宗教上あるいは道徳上の理由から,一度も死刑執行にサインをしなかったヒトもいたようです。
そのような背景の中,現行の法務大臣は,既に13件の執行を実施しために,新聞のコラムで “ 死神 ” と揶揄された様子です。

さて,ここで最近流行の “ コンプライアンス ” について考えてみました。
執行にサインした現行の法務大臣と,確定した死刑執行に一度もサインしなかった過去の大臣を比較して,どちらがコンプライアンスに違反しているのでしょうか?

“ コンプライアンス ” とは,“ 法令遵守 ”という意味で,例えば,大企業の粉飾決算等で社会的信用を落とすことのないように戒めたものです。
事例として死刑執行が適切かどうか自信がありませんが,法令のなかにも “ あいまい ” な領域があります。

ボンドは,このように曖昧な法令を対象とする場合,“ コンプライアンス ”を考察する事と,法令違反にあたるかどうか判断することは並列でないと思います。

私たちが携わっている “ コンクリート ” について言うならば,配合設計における “ 単位水量 ” が該当するのではないでしょうか。
例えば,生コンの日本工業規格(JIS A 5308)には,コンクリートの単位水量に関する数値的な規制は一つもありませんが,建築学会や土木学会の仕様書には,それぞれ上限値が規定されています。

しかし,生コン工場が保有している, “ 標準配合 ” に示される “ 単位水量 ” は,目安なのか,保証するものなのかよく分かりません。
コンクリートは,セメント,細骨材,粗骨材,水,化学混和剤といった異なる材料を練混ぜて,所定の品質を付加する品物です。

各材料の品質は,それぞれある範囲で変動することを考慮して,配合設計を行うわけですから,製造したコンクリートの “ 単位水量 ” は,保証値ではなくて目安となるのではないでしょうか。

生コン業界には,矛盾点を取上げて,“ コンプライアンス違反 ”を強調する方が増えていますが,生コンの “ コンプライアンス ” とは何かをもっと考察する必要があると思います。

昨年から育てているオオクワガタが羽化して成虫になりました。
今は梅雨ですが,夏の到来を肌で感じています。       -ベトン・ボンド-

2008年6月15日 (日)

『 品質管理 』

ボンド,ベトン・ボンド。
今日は,品質管理について考察してみましょう。
わが国で品質管理は,第二次大戦後に発展し,日本の工業製品の品質向上に貢献したといわれています。 品質管理

『 品質管理 』 とは,例えば “ 圧縮強度 ” といった特性値を,ある規格のもと一定の不良率以下となるように管理する行為を意味します。
品質管理が目指すところは,不良率ゼロですが,圧縮強度といった計量値(測定行為により得られる値)は,不良率をゼロに近づけることはできても,ゼロにすることは,統計学上不可能といわれています。
次に私たちの父あるいは祖父の代が,なぜ 『 品質管理 』 を導入したのか考察しましょう。

それは,第二次世界大戦の敗戦に要因があると思われます。
“ 大東亜戦争 ” とか “ 太平洋戦争 ” と称されるこの戦争は,アメリカ合衆国を中心とする欧米列国や中国を相手とし,1945年8月15日に敗戦というかたちで終結しました。
戦後,あらゆる人物が敗戦要因を検討していますが,要因のひとつとして,アメリカ合衆国との工業生産力の差が挙げられています。
工業生産力の差というと,鉄鋼等原料や石油等の燃料の埋蔵量や工場数の差等を表しています。
たしかに当時も現在も日本は,アメリカより資源や生産力が優れているとはいえません。
しかし,これだけが工業生産力の差になったとは思えないのです。

例えば,当時の日本の軍隊は,武器の基準が陸軍と海軍で異なり,鉄砲の弾は,海軍・陸軍で規格の違いから,貸し借りできませんでした。
当時,最も重要な武器となった飛行機についても,陸軍と海軍で仕様が異なるためお互いの飛行機の操縦法が異なりました。
陸軍と海軍で基準が統一できなかったのは,お互い組織としては役人化していたためと考察しています。 
つまり,資源の豊富なアメリカの武器は,少品種大量で生産され,資源の乏しい日本の武器は,多品種少量で生産されるという,あべこべのシステムだったのです。
資源埋蔵量や工場の数だけでなく,日本には大量生産をおこなうシステム(規格統一化等の単純化)がスッポリ抜けていました。
このように記述すると,なぜ日本工業規格(JIS)や JISマーク表示制度が普及したか,理解できると思います。

さて,“ 生コン ” にも 『 JIS A 5308  レディーミクストコンクリート 』 という日本工業規格が存在し,JISマーク表示制度が最も普及した工業製品であるといわれています。
日本工業規格を靴のサイズ(またはデザイン)として捕らえると,ボンドにはひとつだけ疑問があります。

それは,
”『 JIS A 5308  レディーミクストコンクリート 』 という靴は,本当にヒトが履ける靴なのか?”
と言うことです。

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娘はひとりで座れるようになりました。
- ベトン・ボンド -

2008年6月12日 (木)

回収水(上澄水)タンク解体

千代田の,回収水(上澄水)タンクを解体しました。

技術グループ設備チーム(南・久原)によるものです。

タンクは,水を抜いていましたが,安定性を欠いていたため解体することにしました。

 

2008年6月11日 (水)

回収水タンク改修完了

老朽化が進む兵庫大阪の設備の中で,改修が急がれていた回収水タンクが完成しました。

コストをかけずが目標でしたので,千代田の設備の一部を転用し改修することができました。

スイッチが入ると,生コン工場独特の攪拌機の低い回転音が聞こえてきました。

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 設備チーム(久原・南)が担当しました。

2008年6月10日 (火)

認定書(MCON)が届きました。

藤野浩行技術課長を中心に,取り組んできました高強度コンクリートの共同認定が,評価委員会をとおり,認定書が届きました。

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この共同認定は,株式会社大林組と神戸地区の4工場とのもので,2007年12月12日の室内試験をかわきりに,実験が進められました。

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   ナイス・フロー20080606h24

 

 

 

 

   模擬体打設 

 

 

  簡易断熱養生20080606h25

 

 

  

 

12月19日の実機試験の結果をもとに,申請書を取りまとめ評価委員会に提出したものです。

これで,兵庫大阪としては,単独認定1件・共同認定2件となりました。

あとは,Beyond the 80 の取り組みをまとめ,改めて単独認定の申請する予定です。

2008年6月 8日 (日)

『 地域格差 』

ボンド,ベトン・ボンド。
今日は,4月初旬に紹介した地方についてお話します。
みなさん,その “ 地方 ” を憶えていますか?
そうです。土木建築業を主体として生コン工場も運営している “ ゼネコン生コン ” の現状です。
 
さて,ガソリンは,本来の税に加えて道路特定財源を目的とした暫定税率が上乗されています。この措置は,1973年に起こった第一次オイルショックがきっかけとなりました。

当時は,省エネのために石油資源を節約し,石油の消費を抑制することを目的としていました。この税は,文字とおり “ 暫定 ” であるため,租税特別措置法という法律によって有効期限が定められています。
 
1993年には暫定税率の引上げと延長が国会で承認され,1998年と2003年にそれぞれ5年の延長が承認されました。1998年に延長された暫定税率は,期限を2008年3月31日までとされていました。
最近,石油高騰により,国会は,スムーズにこの税を延長することができず暫定税率は一時消滅しました。
このため,GW前に一時ガソリンが値下りしました。私たち一般市民にとってこの暫定税率廃止は,非常に喜ばしいことでした。
4月30日に一般財源として,再びガソリンが値上げとなったとき,非常に腹立たしい気持ちになりました。
ところが,例の “ 地方 ” では大変な事態に陥っていたのです。暫定税率が廃止に伴い,予算がつかなくなった地方では,道路工事計画等が一時中止されて,工事の入札がストップしました。

ゼネコン生コンは,公共工事の減少により,ただでさえ工事が少なかったところに入札停止ですから,大打撃を受けました。
生コンクリート協同組合が存在している地域のゼネコン生コンは,協同販売制度のため生コンの出荷があり収益があったようですが,土木建築業の業績がかなり悪化したため焼け石に水だったようです。
現在,この地方のゼネコン生コンは,大半が土木建築業も含めて廃業や企業売却を検討しています。
 
生コン製造は,今後,納入書に単位量の表示,計量印字記録の提出,スラッジの使用等に対応するため,場合によっては新たな設備の導入やさらなる人材育成をおこなう必要があります。
地方のゼネコン生コンが掛かる事態を迎えたことは,政治の責任だけとは思いませんが,生コン業界でも,格差は益々拡大する気がします。

土曜日,こどもの運動会を見学しました。足が速い子も遅い子も一生懸命に走る姿に大変感動しました。                             - ベトン・ボンド -

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夏季くん,大きくなったなぁ・・・

2008年6月 6日 (金)

『 逆転ウォッチャー 』 予約受付開始

 兵庫大阪,末吉出荷室長が自信を持って提供する

 『逆転ウォッチャー〔 ドラム逆転防止装置〕 』 製造開始・予約受付中!!!

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兵庫大阪の末吉出荷室長が,開発中であったドラム逆転防止装置が完成し,現在ミキサー車に実装しモニター中です。

現在のところ,曖昧であったセンサーの認識も改善され順調良く作動しています。

装置はシンプルですが,確実に作動します。

簡単に作れそう!? でも,邪魔くさい!!! 数が欲しい方!!!

特装開発事業部まで,問い合わせのページよりご連絡・ご相談ください。

 

 

2008年6月 5日 (木)

再利用する廃棄物にマニフェストは必要か?

昨日,家庭をかえりみない二人の『 オッサン 』(お互いそう呼び合っているので・・・)が,酒を飲みながら,産業廃棄物の議論をしたようです。

技術者(屋)というものは,酔っぱらっても仕事の話ばかりで・・・。

議論の内容は,『再利用するために運んでもらう産業廃棄物にマニフェストは必要か?』というものでした。

『 再利用するから,いらんやろ!』

『 再利用しても,廃棄物やからいるやろ!』

てな具合だったようです。

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課長が出した,『行政処分の指針について(通知)-廃棄物該当性の判断について』 環廃産発第050812003号(平成17年8月12日)に,以下のように記されています。

①廃棄物とは、占有者が自ら利用し、または他人に有償で譲渡することができないために不要となったものをいい、・・・

このことから,判断すると 『 再利用するために有償で再利用業者に運搬すると 』,産業廃棄物ではなく,有価物となってマニフェストは不要となります。

また,『 工場で不要なものだから,無償で引き取ってもらっている 』ような場合は,産業廃棄物であり,再利用業者が処理(処分)業者となり,マニフェストは必要ですし契約書も交わしておかなければなりません。

処理(処分)形態を把握し,廃棄物管理をする必要があります。

2008年6月 2日 (月)

『 美化運動 』 がんばってまっせ!!!

工場長就任以来,『 美化運動 』を掲げていた溝淵工場長。

なにやら,こつこつと・・・

美化運動は,トイレまでおよんでます。(堺臨海も見習わんと・・・な)

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 できることからコツコツと

 工場は美しくなかったらあかん!!! 

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 出荷室にも!? 

 

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 エ~ できばえや

2008年6月 1日 (日)

『 構造体コンクリート その3 』

ボンド,ベトン・ボンド。

またまた,構造体コンクリートのお話しです。
今日は,高強度コンクリート編です。
近年,マンションやビルに使用されるコンクリートの設計基準強度が高くなってきています。

その理由は次の2点によると思われます。
  ・ 建物の高層化
  ・ 居住空間を広くする設計による柱・梁のスリム化

建築物のコンクリート工事は,“ JASS5 ” という仕様書に基づいて運営されます。
同仕様書では,設計基準強度36N/㎜2を超えるコンクリートを 『 高強度 』 として定義しています。   http://t-ohshita.com/2005/04/20050403-1200.html

コンクリート強度は,水とセメントの質量割合に左右されますが,高い強度を得るためには,水に対してセメント量を多くします(W/Cを小さくします)。

セメントは水と出会うと,発熱を伴う化学変化(水和反応)を起こして硬化します。高い強度は,セメント量を多くすると得られるわけですから,高強度のコンクリートになるほど発熱量は大きくなります。

ここからは,学説の説明です。
高強度コンクリートを使用した部材は,初期にセメント水和熱で高温状態となり,構造体コンクリートに影響を及ぼすといわれています。

復習しますが,一般に建築物の構造体コンクリートは,工事現場で採取したコンクリートで作製した供試体を工事現場内の水槽で養生(現場水中養生)してその圧縮強度で評価します。

これは,対象となる建物の構造体コンクリート強度が,置かれた環境の影響を受けることを考慮したためです。

ところが,“ JASS5 ” は,こう主張しています。
『 高強度コンクリートを打設した部材は,環境の影響に加えて,部材自身の初期温度(セメントの水和発熱)を考慮する必要があるため,現場水中養生をしても構造体の評価はできないぞ 』

例えば,夏期に普通セメントを使った水セメント比30%程度のコンクリートで柱を打設すると,柱内部は,100℃近くまで上昇します。

つまり,柱内部は水が沸騰するくらいの温度になるわけです。
この影響を考慮しない限り,構造体コンクリートの評価はできません。

もっとも,造った柱からコアを採取し,コア強度を測れば構造体の評価は可能です。
しかし,対象の柱を一部破壊することになります。

一方,高強度コンクリートは,コア採取箇所を補修する適当な補修材がないとも言われています。
従って,JASS5では,高強度コンクリートは標準水中養生強度で構造体を評価しようと考えました。
つまり,設計基準強度36N/㎜2を超えるコンクリートを使用する場合,生コン工場の実機ミキサでコンクリートを練混ぜ1×1×1mの模擬柱を作成し,標準水中養生28日の供試体強度と,打設後91日に模擬柱から採取したコア強度の差を把握して調合設計を行います。

普通セメントを使用する場合,28日標準水中養生強度と91日コア強度を比較すると,前者のほうが大きくなります。
水セメント比30%程度の普通セメントを使ったコンクリートの夏期の28日標準水中養生強度と91日コア強度の差は,使用する骨材や練混ぜ条件等の影響を受けますが,9~13 N/㎜程度であるといわれています。

高強度コンクリートの調合は,この28日標準水中養生強度と91日コア強度の差をS値と称して,調合強度に上乗せして設計します(以下参照)。

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コンクリートの調合強度は、標準水中養生した供試体の材齢28日における圧縮強度で表すものとし、次の式①及び式②を満足するように定める。

   mF ≧Fc +mSn+2σ       〔mF≧Fr+2σ〕          ・・・ 式 ①

   mF ≧0.9(Fc+mSn)+3σ    〔mF≧0.9Fr+3σ〕      ・・・ 式 ②

 ここに、 mF: 材齢m日におけるコンクリートの調合強度(N/)

     mSn: 標準養生材齢m日における圧縮強度と構造体コンクリート

                    の圧縮強度の材齢n日における推定値との差(N/)

        Fc: 圧縮強度の基準値(設計基準強度)

        σ : 標準偏差(N/)

        Fr: 指定強度(N/)

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まとめると,建築物に使用するコンクリートは,構造体コンクリート強度を保証しなければなりません。

構造体コンクリート強度は,一般のコンクリートについては,28日現場水中養生した供試体で評価し,高強度コンクリートの場合は,28日標準水中養生を行った供試体で評価します。

ただし,一般のコンクリートと高強度コンクリートは調合設計が異なります。

   本当にコンクリートの強度は難しいですね。           - ベトン・ボンド -
 
あっ そうそう!
昨年,JISA1111「骨材の表面水率測定方法」が改正され,容積法の場合は,目盛を0.5ml まで読むこととなりました。
ところが,0.5ml まで読めるチャップマンフラスコは存在していませんでしたが,関西機器社が開発した模様ですので購入しておく必要があります。

 Kc1031

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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