兵庫大阪

2009年8月11日 (火)

阪神高速道路神戸山手線に納入

8月11日,兵庫大阪では 「阪神高速道路山手線」 にコンクリートを納入,問題なく終了しました。

神戸山手線」 は 「神戸市道高速道路2号線 」 と呼ばれ,神戸ラダーネットワーク の一部を構成し,交通の分散化・円滑化や,災害時等の代替機能の充実とともに,開発の進む神戸市北西部地域と神戸都心とのアクセスを強化し,慢性的な渋滞が発生している一般道路の混雑緩和を図るためと, 「阪神高速道路株式会社」 のホームページで説明されています。

7月22日,時間規制の中で 1,000m3 を超えるコンクリートを打設した 「新湊川第1工区開削トンネル工事」 とは違って,今日は 2社で 約 2,000m3 を時間の規制なく打設するとの計画でした。

この打設で,兵庫大阪が関わる 「神戸山手線」 の大規模打設はほぼ終了したことになります。

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 神戸山手線(南伸部)イメージ図

 

台風の影響もなく,まわりから聞こえるセミの声を合図として,予定時刻に打設が開始しました。

ミーティングから始まる兵庫大阪の製造プロセスを経て納入されたコンクリートが,受入検査で,次々 「 合格 」 とされていきます。

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 打設開始

 

1台目と100m3 毎のスランプ,空気量,コンクリート温度,単位水量試験,テストピース採取

1台目から5台目までと,以後5台目毎のスランプ試験

その他,午前・午後開始時の塩化物量含有量試験などの試験が行われますが,

打設ピッチが速くなると,休むことなく作業を続けることになります。

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 単位水量測定 

 

平成15年10月2日付けで 「レディーミクストコンクリートの品質確保について」 が国土交通省より通知されました。
これにより,1日のコンクリート打設量が 100m3 以上の工事では,フレッシュコンクリートの単位水量を測定することになりました。 

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平成16年4月30日から始められ,兵庫大阪社も参加した, 阪神高速道路公団による「単位水量測定機種選定実験」では,次の5つの測定方法が試されました。

① 単位容積質量法(エアメーター法)
② 中性子水分計(バッチ式)
③ 中性子水分計(連続式)
④ 高周波加熱乾燥法(電子レンジ法)
⑤ 静電容量法(高周波容量法)

この工区では,5番目の測定方法が採用されています。

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神戸山手線連結路(北行)開削トンネル工事
函体工 本線合流部頂版
配合: 30-8-20 L

記録写真用に黒板に記入された,打設内容です。

「南行」函体の鉄筋が,組み合わされているため,鉄筋量が多く打設に手間取ります。

カラーコーンを逆さにしたものを細工してサニーホースをつけ,鉄筋のすき間に差し込んでコンクリートを丹念に流し込んでいきます。

スランプも8㎝のため,各作業員が何度もバイブレータで締め固めに汗を流していました。

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 5台ごとの試験は,疲れるな~ 

 

一人ひとりの活動が,知恵となって身についていくことを期待しています。

2009年7月11日 (土)

スカイマークスタジアムで親善試合

今年初めてのセミの声・・・ , 確かに聞きました。

雨にたたられている 『兵庫大阪ヤンキーズ』 ,また雨か?と天気予報を気にしていましたが,
今日は無事あこがれのスカイマークスタジアムのグランドに立つことができました。

スカイマークスタジアム ( 旧グリーンスタジアム神戸 ) は,神戸総合運動公園の中にあり,
オリックス・ブルーウェーブの準本拠地として知られています。

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『 ラブリーズ 』 と行われた親善試合は,いつも通り ???  の結果に終わりましたが,
総天然芝が美しいグランドに,全員気持ちの良い汗を流したようです。

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 9:30   試合開始

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 きれいなスタジアム!

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 今度は,勝とうぜ !!!

 

『 まず,やってみること。そして,慣れること 』
監督の口癖のようですが,基本を大切に,勝つ喜びも味わいたいものです。

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 兵庫大阪ヤンキーズ !!

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 チームワークで 「拓」 !!! 

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                                                                                                   写真提供 : 末吉特派員〔背番号11〕

2009年4月18日 (土)

採石現場視察研修- 西島採石株式会社訪問(その1)

 普段使用している粗骨材がどんな場所で作られているんだろうか?
 なかなか立ち入ることの出来ない採石現場を訪れた。
 現場は,兵庫県姫路市の瀬戸内海に広がる家島諸島にある。
 家島諸島は,兵庫県姫路市の沖合,南西18㎞に位置し,東西26.7㎞,南北18.5㎞のエリアに40余島の大小の島から成っている。
 それらの島々のうち,西島と男鹿島の2島が採石に特化した島である。

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 研修当日は,30歳代を中心とした若手グループと40歳代を中心とした中年グループに分かれて集合場所の姫路港に向かった。
 何故か溝渕工場長は,若手グループに同乗・・・
 車中は,さぞ賑やかだったことだろう・・・
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 40代の中年班の3名(木下・南・末吉)は,兵庫大阪 8時集合にも関わらず,7時45分には全員がそろい,早速,姫路港を目指し出発。
 姫路までの車中では,採石場の巨大な機械設備に興味を抱く南,アルカリ骨材反応と西島の砕石(安山岩)との関係に興味を持つ末吉,以前に男鹿島を訪れた経験のある木下は,採石場に全く興味を示さずひたすら好釣り場の話題に終始・・・
 こんな感じの 3人だったが釣りにかける木下次長の勢いが凄い!
 結局,車中では釣りの話題が中心となり,視察終了後には,明石か姫路で,釣行することに決定。
 釣り初心者の南氏も,勢いに負けて同行する羽目に・・・(結果は後ほど)

 予定よりずいぶん早く,姫路港に到着。
  9時半集合のところ,8時40分ごろ西島に向けて到着! 

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 木下次長・・・ 「魚影は濃そうやな~~~」
 南・・・・・・・・・ 「釣れますかね~」

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 木下次長は,早速情報収集・・・
 港内で釣りをしている人とコミュニケーション・・・
 この人当たりの良さは見習わなければ・・・敬服!
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 いよいよ西島へ・・・
 皆が漁船のような船で渡ると思い込んでいたに違いない!
 どうぞと導かれたのは・・・なんと豪華クルーザー(これには参加者全員驚き!)
 バブル時は1億5千万円以上したらしい代物である!

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 山本工場長の操船で,いざ西島へ・・・
 
 船が走り出したその時!
 近くで釣りをしていた人にアタリが・・・
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 良型のチヌがかかっているようだったが魚の姿は見えず終い!
 この一瞬に冷静だった木下次長に火が付いたようだ。
 
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 どの辺が釣りのポイントか事情聴取中
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 採石場は,どうでも良いから・・・
 早く釣りしたいな~~ 
 あちこちで釣りをしている人を眺めながら羨ましそうな木下次長が印象的!

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 クルーザーはおよそ31ノットで快走・・・
 かなりバウンドしながら一路西島へ・・・

採石現場視察研修- 西島採石株式会社訪問(その2)

 約30分のクルージングだった。
 無事に西島上陸・・・

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 船着場には,たくさんの車が止まっているものの,
 全ての車にナンバープレートが見当たらない!

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 そう言えば,急遽不参加となった ???氏の言葉を思い出した。
 「治外法権の島を存分に楽しんできなさい・・・」
 その言葉の意図が理解できていなかったが瞬時で理解できた。

 入島後は,ナンバープレートの付いていない2台のワゴンに分乗し,島内見学に・・・
 

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 とにかく砂埃がすごい!花粉症の人には辛かったであろう。
 岩盤と砂埃・・・それ以外には何も無い!
 コンビニも自動販売機も何も無い!
 生活臭の全くしない島である。
 そんな想いにふけるのも束の間.
 お世話になっている西島採石(株)の事務所に到着。

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 事務所の中に入った途端,参加者のざわめきが。
 そこには生活臭のしない島に似合わない最新設備があった。
 まるで新幹線の指令センターのようだ!

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 日頃,言うことを聞かないプラントの制御盤と格闘している木下次長。
 この時ばかりは,じっくりと見聞していたようだ。

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 プラントの制御盤もこんな風にならないかな~
 ちなみにこの設備だけで数億円もしたらしい。凄い設備投資である。

 さていよいよ,採石現場へ向かうことに・・・
 事務所から車で10分程度走っただろうか・・・
 昔,仮面ライダーが格闘するシーンでよく見た光景が一面に

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 突然,岩盤が崩れ出すこともしばしばあるとの説明に,
参加者は誰一人として崖下には近づけない。

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 ここでは岩石を手に取り,熱心に観察していた源君の姿が印象的だった。
 この後,気に入った岩石をおみやげとして持ち帰った。
 この探求心には一同敬服・・・

 でも持ち帰った岩石をどうするつもりでしょうね?

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 何も無い島と言いましたが・・・

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 島の中腹からの眺めは絶景!
 いよいよ島ともお別れ!

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 乗船前に全員で記念写真を・・・
 このあと,お隣の坊勢島に立寄りおみやげの新鮮魚介を積み込み姫路港へ

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 新鮮な大きな海老に大きなカレイに大きなサザエ・・・
 本当に美味しかった。

 ありがとうございました。

 姫路港までの帰路は源船長の操舵で・・・
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 乗ってる方も怖かったが操船している本人が一番怖かったようだ!

 無事に姫路港に着岸後,姫路市街の和食店で豪華な懐石弁当の昼食。

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 工場長の長~い挨拶に眠たそうな木下次長の姿が・・・

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 宴の締めくくりは,木下次長が・・・

 西島採石の上西専務,山本工場長,泰陽技研の庄野専務,井上主任
 ありがとうございました。

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 この後,中年グループ3人は釣り餌を購入し,姫路港へ・・・
 日の暮れる7時頃まで頑張ったが竿頭は南名人で小アジが4匹
 カッコだけは一流釣士のK氏は小さなヒトデを数匹ゲットしただけの残念な結果に。
 最後に私自身も出番なし!

 帰りの車内では「やっぱり島に渡って釣らなあかんな~」と反省会をしながら帰路についた。

                                 記事: 末吉信也出荷室長

2009年2月24日 (火)

兵庫大阪-定期の認証維持審査終了

堺臨海に続き,平成21年2月23日から24日にかけて,兵庫大阪でもJISの認証維持審査が行われました。

2日間の審査は問題なく終了し,あとは製品認証のための供試体採取とその確認を待つことになりました。

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2008年9月 2日 (火)

知識は身を助く!!

7月27日(日),全国9か所の試験地において行われました,2008年度コンクリート診断士試験において,われわれのグループから合格者が出ました。
試験地大阪での合格率は,全国平均とおなじ15.9%でした。
この難関を,初挑戦で突破したのは,兵庫大阪・末吉信也出荷室長です。
引き続き,11月のコンクリート主任技士への挑戦を表明しました。

この結果に触発されたか?強要されたか?
兵庫大阪の溝淵工場長が,コンクリート技士の受験を宣言!
いつ試験があっても,大丈夫と豪語しています。

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ちょっと・・・と感じていた,
イチローは,ワールド・ベースボール・クラシックでの優勝の時に,こどものようにハシャギ
北嶋浩介は,アテネに続く北京での金メダルに,涙し言葉を失いました。

身近に感じ,理解できました。

ひたすら,報われるかどうかわからない挑戦に,時を積み重ねた者たちだけが見せることのできる,価値ある一瞬です。

工場長のそのような表情を,クリスマスの頃にはきっと見ることができると信じています。

2008年6月27日 (金)

久しぶりの?,コミュニケーション!

出荷の低迷。う~ん。
気にしていても始まらない。
設備の整備,場内の清掃,組織の確立。
できることを着実に。
やってまっせ。
出荷?
秋まで待ってください。

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 目をつぶって,お寿司つまんでる人

 がんばれよ!

 

 

いろんなことを話し合った後,若者達は違う世界へと消えていったとのことです。

2008年6月26日 (木)

洗車ピット リニューアル工事 完了!

今日は,仕上げのペンキ塗り

自分たちが使う設備は,自分たちで保全しよう!!

2日続けての作業でしたが,輸送チームがやり遂げてくれました。 

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 塗装の準備

 

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 錆止め塗布 

  

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 錆止め塗布完了

  

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 塗装開始 

 

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 なかなかのモンですなぁ

   

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 完成間近。白が鮮やかです!

2008年6月25日 (水)

輸送チーム,洗車設備の手入れに奮闘!!!

今日は,午前中で出荷終了。

午後から,なにやら輸送チームが動き出しました。
長い間の使用で,コンクリートがついた洗車設備をはつってくれたのです。

全員が参加し,汗をかきかき,すみずみまできれいにしてくれました。

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 輸送チーム,全員集合!

 

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 汗が・・・,目にしみる。

 

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 ようさん(たくさん),ついてるなぁ 

2008年6月11日 (水)

回収水タンク改修完了

老朽化が進む兵庫大阪の設備の中で,改修が急がれていた回収水タンクが完成しました。

コストをかけずが目標でしたので,千代田の設備の一部を転用し改修することができました。

スイッチが入ると,生コン工場独特の攪拌機の低い回転音が聞こえてきました。

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 設備チーム(久原・南)が担当しました。

2008年6月10日 (火)

認定書(MCON)が届きました。

藤野浩行技術課長を中心に,取り組んできました高強度コンクリートの共同認定が,評価委員会をとおり,認定書が届きました。

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この共同認定は,株式会社大林組と神戸地区の4工場とのもので,2007年12月12日の室内試験をかわきりに,実験が進められました。

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   ナイス・フロー20080606h24

 

 

 

 

   模擬体打設 

 

 

  簡易断熱養生20080606h25

 

 

  

 

12月19日の実機試験の結果をもとに,申請書を取りまとめ評価委員会に提出したものです。

これで,兵庫大阪としては,単独認定1件・共同認定2件となりました。

あとは,Beyond the 80 の取り組みをまとめ,改めて単独認定の申請する予定です。

2008年6月 2日 (月)

『 美化運動 』 がんばってまっせ!!!

工場長就任以来,『 美化運動 』を掲げていた溝淵工場長。

なにやら,こつこつと・・・

美化運動は,トイレまでおよんでます。(堺臨海も見習わんと・・・な)

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 できることからコツコツと

 工場は美しくなかったらあかん!!! 

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 出荷室にも!? 

 

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 エ~ できばえや

2008年5月31日 (土)

焼き肉より,野球大会-木下ジュニア初戦1安打完封

5月31日,千代田で催された『 コンクリートの信頼回復をめざす集い 』に,木下次長はついに参加しませんでした。(笑)

次長は,焼き肉と野球大会のどちらに参加すべきか,深く悩むこともなく,ジュニアが参加する『 第5回オリックス・バファローズCup少年野球兵庫ブロック大会 』を選びました。

「『 オリックス・バファローズ杯 』は,少年野球の甲子園や!!!」(木下次長)と叫んでおります。

次長が力を入れたせいか??? 木下ジュニア(北五葉少年野球部)がノーヒットノーランくずれの1安打完封という好投の結果,4:0で兵庫ブロック大会の初戦を制しました。

グループHiRACも,木下ジュニアの今後の健闘と北五葉少年野球部の第3代表戦を突破し,本戦進出を祈っています。

決勝には,応援にいくぞ!!!  

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好投する木下ジュニア(右)

初戦突破の北五葉少年野球部(下) 

 

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2008年5月30日 (金)

室長,ドラム逆転警告装置,開発中

末吉出荷室長が,自らの提言を実行するために,『 ドラム逆転警告装置 』 の試作品を発表しました。

20080529h3 実車装着結果も良好で,大きな不具合もなく作動しています。

 操作レバーの遊びが大きく、センサーの認識は、かなり曖昧です。
 数人の方に試乗してもらったところ、製品レベルでは無いものの一応、実用レベルとの評価をいただいております。」 ( 末吉室長 )

 

 

装置は,センサーとLEDを利用したシンプルなものですが,メーカーが製作するものより 『 費用対効果 』 の面ですぐれており,採用のため1ヶ月のモニター期間を設定することにしました。

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 センサー非感知

 

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 センサー感知(LED点灯)

2008年4月12日 (土)

初めての遠征は,残念 !?

野球チーム(ソフト・軟式なんでもあり)が結成されて,初めての遠征が行われました。

朝6時30分,大阪中之島のグランドに集合で,試合は7時から9時までの2時間という厳しいスケジュール。

結果は,2:6 で負けました。次回の雪辱を胸に秘め,グランドを後にしました。

夕方 5時からは,岡野前工場長の送別会が,長田駅近くの焼鳥屋で開かれました。岡野さんは,松下電器(パナソニック)の工場建設が計画されている,姫路の工場で若い技術者を育成するために4月20日で兵庫大阪を退職されます。

昨年暮れから取り組んできました新体制への移行は,出荷室長や営業課長の参加で新しいスタートを切ることができました。

 工場長 : 溝渕
工場次長 : 木下
出荷室長 : 末吉
 輸送係 : 伊藤 岩元 大津 坂梨 末吉 安井 三島 居戸 森田 福島
技術課長 : 藤野
 試験係 : 源
 製造係 : 清水

営業課長 : 三島(協同組合・幹事)
                                      以上

2005年5月19日 (木)

神戸生コンクリート協同組合通常総会

 本日19日13時30分より,協同組合会議室において通常総会が行われました。

 議案は以下の通りです。
 第1号議案 平成16年度事業報告並びに収支決算の承認を求める件
 第2号議案 平成17年度事業計画(案)並びに収支予算(案)設定の件
 第3号議案 経費の賦課徴収方法の決定の件
 第4号議案 任期満了に伴う役員選任の件

 理事長は留任し,前理事長志望による交代を含めると5期目となり,現体制は8年目を迎えます。

 総会後,理事会が開催され,20名の役員が選出されました。

 また,予定されていた使用材料(セメント・骨材・混和材料)の共同購買事業を定款にいれる審議は延期され,委員会で共同購買の是非を検討することになりました。

2005年5月14日 (土)

追突事故・・・頻繁に発生

 初めての土曜日出荷の日,大きな事故が発生しました。
 臨時雇用の運転手による事故で,ダンプトラックに追突したものです。
 幸い,相手に負傷はなく損傷も大きなものではありませんでした。

 同じ日,現場においてもバンパーを引っかける事故があり,運行管理のあり方ならびに臨時雇用運転手の力量に疑問が残るものです。

 2005051401 会社の方針として,事故を起こした2名については雇用を中止する決定をしました。
 また,日常の運行管理は見直す必要があり,供給労組に運転技量等の把握を任せる体制を改善し,受け入れる側としてきっちりと要望を伝えなければなりません。
 あってはならないことですが,事故が発生した場合は,状況把握に努め,事故報告書にはもれのないよう記入することが重要です。逆に言えば,事故報告書をもれなく記入する作業が,状況を把握することにつながります。

 4月から続けて事故が発生しています。
 工場のみならずグループ全体の,安全運転に対する認識の向上に努めてください。

2005年5月12日 (木)

新体制の発表

 柏木工場長の退職に伴う,工場の5月21日からの新しい体制が正式に全従業員に発表された。
 また,今まで部門間での意思伝達の不足が問題になることがあったが,製造担当者と輸送担当者の協調を図るため,全体会議を月1回開催することになった。

 工場長 : 岡野
業務課長 : 溝渕
 出荷係 : 清水
 輸送係 : 田中 中山 伊藤 岩元 大津 坂梨 末吉 安井 三島 居戸 森田
技術課長 : 小林
 試験係 : 木下
 製造係 : 徳山 片野田

2004年4月30日 (金)

阪神道路公団が単位水量測定の実験

平成15年10月2日付けで「レディーミクストコンクリートの品質確保について」が国土交通省より通知されました。これにより,1日のコンクリート打設量が 1003以上の工事では,フレッシュコンクリートの単位水量を測定することになりました。 国官技第185号

単位水量の測定方法には多くの方法があります。本通知およびその運用の中では測定方法を特定していませんので、測定方法の選択は各現場の判断で行うこととなります。

国土交通省では,測定機器を独自に選定し,測定を生産者や試験代行業者に任せることなく,国土交通省の担当者が現場で抜取検査を行うとなっていますし,各種関係団体においても『単位水量推定マニュアル』などを作成し,管理体制の確立を図っています。

このような流れの中で,阪神高速道路公団も,単位水量測定機種選定の目的で兵庫・大阪・京都の地域で代表工場を選び実験を行っています。

4月30日から始まり,兵庫大阪生コンクリートが参加した実験では,5つの測定方法が試されました。

実験では高周波加熱法(電子レンジ法)で管理し納入したコンクリートを,5台に1回の頻度で各々の方法でデータが収集されました。

工場の管理値・5種類の測定値の間には,測定原理に応じた一定の傾向は見られるものの,際だった差は見受けられませんでした。

このような実験がこれからも数回実施され,測定精度・測定時間・現場適用性などを検討し,阪神道路公団としての単位水量推定機器が決定されます。

耐久性に大きく関わっている単位水量の問題が,測定機器の開発・改良に拍車をかけ,測定値が参考値から管理値として見られるようになってきました。測定方法のみならず測定誤差・測定原理を理解しとまどうことなく,日常管理や現場への対応に生かしていきたいものです。

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2003年6月 6日 (金)

兵庫大阪は,苅藻島のなかにあります。

兵庫大阪
兵庫県神戸市長田区苅藻島町1丁目1番31号
北緯 : 34.649281
東経 : 135.160509

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     Kataru2

     Kataru2

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