採石現場視察研修- 西島採石株式会社訪問(その1)
普段使用している粗骨材がどんな場所で作られているんだろうか?
なかなか立ち入ることの出来ない採石現場を訪れた。
現場は,兵庫県姫路市の瀬戸内海に広がる家島諸島にある。
家島諸島は,兵庫県姫路市の沖合,南西18㎞に位置し,東西26.7㎞,南北18.5㎞のエリアに40余島の大小の島から成っている。
それらの島々のうち,西島と男鹿島の2島が採石に特化した島である。
研修当日は,30歳代を中心とした若手グループと40歳代を中心とした中年グループに分かれて集合場所の姫路港に向かった。
何故か溝渕工場長は,若手グループに同乗・・・
車中は,さぞ賑やかだったことだろう・・・
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40代の中年班の3名(木下・南・末吉)は,兵庫大阪 8時集合にも関わらず,7時45分には全員がそろい,早速,姫路港を目指し出発。
姫路までの車中では,採石場の巨大な機械設備に興味を抱く南,アルカリ骨材反応と西島の砕石(安山岩)との関係に興味を持つ末吉,以前に男鹿島を訪れた経験のある木下は,採石場に全く興味を示さずひたすら好釣り場の話題に終始・・・
こんな感じの 3人だったが釣りにかける木下次長の勢いが凄い!
結局,車中では釣りの話題が中心となり,視察終了後には,明石か姫路で,釣行することに決定。
釣り初心者の南氏も,勢いに負けて同行する羽目に・・・(結果は後ほど)
予定よりずいぶん早く,姫路港に到着。
9時半集合のところ,8時40分ごろ西島に向けて到着!
木下次長・・・ 「魚影は濃そうやな~~~」
南・・・・・・・・・ 「釣れますかね~」
木下次長は,早速情報収集・・・
港内で釣りをしている人とコミュニケーション・・・
この人当たりの良さは見習わなければ・・・敬服!
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いよいよ西島へ・・・
皆が漁船のような船で渡ると思い込んでいたに違いない!
どうぞと導かれたのは・・・なんと豪華クルーザー(これには参加者全員驚き!)
バブル時は1億5千万円以上したらしい代物である!
山本工場長の操船で,いざ西島へ・・・
船が走り出したその時!
近くで釣りをしていた人にアタリが・・・
良型のチヌがかかっているようだったが魚の姿は見えず終い!
この一瞬に冷静だった木下次長に火が付いたようだ。
どの辺が釣りのポイントか事情聴取中
採石場は,どうでも良いから・・・
早く釣りしたいな~~
あちこちで釣りをしている人を眺めながら羨ましそうな木下次長が印象的!
クルーザーはおよそ31ノットで快走・・・
かなりバウンドしながら一路西島へ・・・