第7回 技術連絡会を開催
2008年5月1日,第7回技術連絡会が開かれました。
平成19年度の年度目標・達成報告と平成20年度の年度目標・計画発表から始まり,チーム9の報告を行いました。
また,住友大阪生コン会第4回技術連絡会で優秀賞を受賞した,小川技術課長(堺臨海)の「大阪港夢洲トンネル築造工事に携わって」や,第5回技術連絡会で発表予定の藤野技術課長(兵庫大阪)の「未知への挑戦-コンクリートカヌー競技大会参戦」が紹介されました。
今回は,新しい工場体制の確立に力強く取り組んでいる兵庫大阪から,溝淵工場長が「生コン価格について」と,末吉出荷室長が都市における地下構造物について「The Under Ground」の題で,それぞれの想いを披露してくれました。特に末吉出荷室長は,最初のパワーポイントによる発表とは思えないほど,工夫を凝らした内容となっていました。
『The Under Ground』 末吉出荷室長
講演では,住友大阪セメント株式会社技術グループの中川さんが,内部コミュニケーションと外部コミュニケーションの重要性を,ハーミニーとバランスになぞってわかりやすく話をされました。
最後に,BASFポゾリス株式会社の通称 高橋名人が,「泥コンって!?」を講演して頂きました。
生コンと泥コン(流動化調整土)の違いを,簡潔な説明で全員理解を深めることができました。
泥コン(流動化調整土)について
高橋行徳名人
兵庫大阪 溝淵工場長の閉会の挨拶の後,
恒例のボーリング大会で皐月の初日を過ごしました。