沈埋函(3号函),管理官を招き配合確認試験
国土交通省ならびに現場管理官立会のもと,配合の妥当性の確認が行われました。
確認方法は,プラント実機試験によるもので前日までに決定した配合で実施されました。
現場担当者から,配合決定までの経過説明と本日の確認手順が説明され,質疑応答の後,計量確認のためプラントに向かいました。
配合は,室内試験で確認された内容を裏付けするもので,全ての品質項目に対して満足できる結果となりました。
試験項目は,スランプフロー・フロータイム・空気量・単位容積質量・Vロート・ボックス充填試験・ブリーディング率・単位水量・コンクリート温度で,練り上がり直後・30分経過・60分経過・90分経過時に測定されました。
室内試験・実機試験とも,目的とした性状を満足する結果となり,あとは7月8日の充填コンクリート打設開始日直前に,再度性状を確認する予定になっています。