第13回 技術連絡会を開催
2014年12月13日,第13回技術連絡会(司会:兵庫大阪・木下工場長)を開催しました。
住友大阪セメント株式会社大阪支店からは,待望の安本礼持(あやじ)技術センター長をはじめ2名の方が参加してくださり,40名を超える技術連絡会となりました。
前半は, 「各工場の取り組み」,取引をしている材料メーカーからは 「混和剤の品質」, 「砕石・砕砂の展望」についての発表があり,ソフトメーカーからは 「誤納防止システム」 が紹介されました。
前半の最後は,名古屋支店に行かれた中川哲朗課長から, 「ホトトギスが鳴くとき」 と題したお話を聞くことができました。
休憩をはさんだ後半は, 「 年末調整・消費税・マイナンバー制度・相続税と贈与税 」 について,藤村会計事務所の藤村所長から,興味深い 「税金よもやま話」 から始まりました。
続く,和句柳(和歌・俳句・川柳からきた俗称)さん,今回はハワイについてです。
建設材料の品質管理を行っている,株式会社ピースからは次の2つの課題について,発表がありました。
「連続式RI法について」
連続式RI法とは,国土交通省「レディーミクストコンクリートの単位水量測定要領」(案)に掲載されている方法の一つで, 「水分計と密度計によって, ポンプ配管を流れるコンクリート全量の単位水量をリアルタイムに連続測定できる」 ものです。
その概要と測定結果例を示していただきました。
「第三者試験機関としての現状」
全体最適を達成する視点から,「生コン工場と施工者の間にある壁」,「生コン工場と試験業者との中途半端な信頼関係」について,中塚社長から問題の提起が行われました。
最後に,安本センター長から, 『コンクリート舗装の普及』 についてお話をしていただきました。
内容は, 「 コンクリート舗装の現状と将来展望 および各種コンクリート舗装の紹介 」 で,ビデオもはさんでいただき,センター長の語り口が耳に優しく,理解しやすいものでした。
ただ,タイムキーパーの不手際で,十分な時間を提供できなかったことは,心残りです。
発表していただいた皆さん。 ありがとうございました。
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第2部の交流会の前に,フラッシュボムを体験しました。
彼らは,NGKなどで活動しているグループ(Desperado delights)です。
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今年の交流会・・・(司会:兵庫大阪・藤野技術課長) 。 飲みつぶれる人もなく無事終了。
また,来年の開催まで,活動に励みます。