2008年10月29日 (水)

都市計画道路大和川線・4社混合強度確認試験練り

平成27年3月の供用開始をめざして,都市計画道路大和川線の工事が動き出しています。

工事は,近畿自動車道・阪神高速道路松原線(松原市三宅中)から大阪湾岸線(堺市堺区築港八幡町)までの,約9.9㎞の区間で行われます。

事業主体は,大阪府・堺市・阪神高速道路株式会社で,大阪南部地域で臨海部と内陸部とが連絡されることによって,渋滞も緩和され所要時間の短縮も期待されています。

本日行われた試験練りは,同一配合とはいえ,工場間の変動による強度の把握を目的として行われました。
ケーソン構築工で,1回の打設数量が2,400m3程度となる工区があるため,4工場が納入を担当することになります。
4社が代表工場である堺レミコンに各々の材料を持参し,練り混ぜたコンクリートを,通常通りに供試体を採取したあと,別に工場と他の工場が1層づつ詰める方法で採取しました。

配合確認試験は,4工場とも同様な結果となり,品質の均一性が確認され,施工管理の担当者からの指摘もなく終了しました。

Pa150037 

 

 

 

 

 

 4工場が協力して試験練り Pa150040 

 

 

 

 

 

 

 練りかえし風景

Pa150044  

 

 

 

 

 

 多数採取した供試体

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