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2004年2月

2004年2月23日 (月)

社長からの『 指示書 』

                  指 示 書

                                            2004年2月23日

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 ISO9001:2000の登録審査が,2004年2月5・6日の両日実施された。

 ISO9001の認証を受ける重要な目的の一つに,それぞれの部署が連携なく作業をしがちな体制から発生するクレームを低減する,またクレームが発生した場合も迅速に対応できるためのシステムを確実なものとすることにあった。

 すなわち,我が社の『基本理念』のなかにある『自律協調生産体制』が意味するところである。

 審査報告書等から,「全員の意識が一つになっていない」,「他の部署のことは関係ない」,「自分の表面上の仕事だけをやっていればよい」との風潮が読み取れる。

 社会情勢も変動し,製品に対する要望も高度になってきている。

 浦島太郎が,製品を管理・出荷すると顧客の信頼をなくすことになる。

 協同組合に加盟しているための安易な工場運営も「不適合報告書」から見えてくる。

 「取引したい会社」とは,顧客の信頼を勝ち得る妥協しない姿勢が整っている組織を意味している。

 協同組合加盟ゆえの割当という権利にあぐらをかくことなく,一人一人がクレームを発生させない義務を負うことを見失ってはならない。

 『凡事徹底』 当たり前のことを当たり前に実行する。

 『直行現場』・『直接現物』・『直視現実』                

 『品質方針』を再認識し,いまなし得ることに全力を注ぐことを強く要望する。

                                               以  上

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2004年2月 6日 (金)

品質マネジメントシステム(ISO9001:2000)登録審査を受審

本日,待ちに待った?品質マネジメントシステム(ISO9001:2000)登録に係る,本審査を受審しました。

2日間の審査でしたが,メンバー全員が出席し,貴重な体験ができたと思っています。

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【検討すべき点】

JIS A 5308 に基づく『ものづくり』のシステムは確立されているが,ISO9001(QMS) 上では,システムの確立はこれからであり,7章「製品実現」以外は,システムの維持,管理とも初期段階であると思われる。内部監査報告書,是正・予防処置報告書は記載内容をもう少し掘り下げて記述すること。

     Unicef

     

     Kataru2

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