hirac.lekumo.biz > 舗装用骨材資源の有効利用-配合決定試験(2月16日)

曲げ強度試験用供試体の作製

曲げ強度試験用供試体の作製

2010年2月16日 (火)

住友大阪セメント・セメントコンクリート研究所

曲げ強度試験用供試体の作製手順
① 算出した転圧コンクリートの重量の1/2を計量し,型枠に詰める。
  この際の重量とは,
   理論密度×型枠の容積×97%〔※うち1%はロス分〕
   RCCでは4%の空隙を見込んだ設計をする。
  作製に当たっては,分離しやすいので,バットなど平べったい容器で計量した方が
  詰めやすい。
  練りさじまたは突き棒で型枠の側面や中央を突き,転圧コンクリートが均一な厚さと
  なるようにならす。
  なお,転圧コンクリートを詰める際に型枠の底面,側面に骨材が分離しないように
  注意する。
② 型枠に木枠を取付け,残りの1/2を計量して詰め,①と同様に均一な厚さにならす。
③ 転圧コンクリートの表面に押し板をあて,バイブレーティングダンパまたは電気ハンマ
  などにより締固める。
  締固めは転圧コンクリートが型枠内におさまるまでとする。