容器内の試料の詰め方
① 試料の採取:
試験を行おうとする転圧コンクリートより,材料分離に注意して代表的な試料を約30㎏
採取する。
② 試料は2層に詰める。
試料はハンドスコップなどを用い,容器中に落下させないように静かに入れる。
1勝目投入時は,容器底面に粗骨材が集中しやすいので特に注意する。
③ 各層とも試料を投入後,全面にわたり突き棒で35回均等に突く。
突き棒によって生じた穴が埋まる程度,木づちなどを用いて容器のまわりをたたく
(10回程度)。
2層目を突き終えた時点で,金ゴテなどを用い表面をならす(この時点で容器上端
から5㎜程度下がるようにする)。